Casual Journal という取り組みを始めた



取り組みの背景
これまで、日記やブログなど毎日記録を積み重ねることにチャレンジしてきたけど、幾度となく挫折してきた。
かなり楽なやり方にしてみたり、リマインダーを設定してみたり、いろいろ試したけど、続かなかった。
そんな中、去年から始めた「Casual Journal」という取り組みが、かなり自分に合っていることに気づいた。
約1年間継続してきたので、この辺で少し書き記しておきたい。
やり方など
- 毎日書かない。書きたいときに書く。
- 書き記しておきたい思い出を書く。
- Privateにし、誰にも見せない。
- 書き方は自由。形式も分量も自由。1文字でも良い。
YYYY-MM-DD-$ShortTitle
という命名規則でページを作成する。
ツールは、Notionを使っています。ぶっちゃけ何でも良いのですが、とにかく気軽に書けることが重要です。 Notionにリストを作成し、そこに日付とタイトルをつけてページを追加していくイメージです。 モバイルでも簡単に書けるのが良いですね。
きっかけ
実は、去年の8月頃に個人的に大きく心を揺さぶられる出来事がありました。 その夜、寝床で感情の高ぶりが収まらなかったのですが、ふと「でも、多分いまのこの気持ちは1週間もすれば忘れてしまうだろうな。もったいないな。」と感じました。
この思い出は、きっと自分の人生の宝だなと感じるような出来事でした。どれだけ財をなしたとて、どれだけ名声を得たとして、どれだけの快楽を味わったとしても、この思い出には敵わないなと。 そんなことを忘れてしまうのは、本当にもったいないことだなと感じました。
実は、これまで挫折してきた日記づくりは、「積み重ねをする」「なんとなく記録を残す」ということが目的でした。目的意識が非常に希薄だったと感じます。
そんなこんなで、いろいろやり方を考えて、ひとまず「今日この日の思い出は絶対に書き残しておこう」ということでCasual Journalを始めました。
それからは、日々の中で「これは書き残しておきたいな」と感じる出来事があったときに、気軽に書き記すようになりました。 面白いできごとがあったり、悲しいことがあったり、学びがあったり、感動したり、いろいろです。
これから
私は自分の書いた文章を読み返すことが好きです。変かもしれませんが。 そして、私は人一倍忘れっぽい性格なので、過去の自分が大切だと感じた瞬間の想いを振り返ることは、とても価値があることだと感じています。
実際、私の気持ちが落ち込んでしまったときは、自分の過去のCasual Journalを読み返すことで、元気を取り戻すことができました。
この取り組みは、これからも続けていきたいと思います。